【紫陽花と色彩心理】雨の季節を彩るグラデーションの秘密

「紫陽花と色彩心理 〜雨の季節を彩るグラデーションの秘密〜」というタイトルが入った、ハイドレンジアブルーとピンクのアイキャッチ画像 ピンク色
記事のテーマをイメージしたハイドレンジアブルーの色見本仕立ての表紙。雨の日も心が躍るような配色にこだわりました。

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人生に彩りを。流星ジョニーです。

今回は、「紫陽花と色彩心理」について、深掘りしてまいります。

ゴールデンウィークも明け、5月も中旬に差し掛かりましたね。

来たる6月、梅雨の季節がやってくると、街角を鮮やかに彩るのが「紫陽花(あじさい)」です。雨に濡れてしっとりと咲くその姿は、私たちの心に安らぎを与えてくれます。 私も毎年、雨の中で静かに咲き誇る紫陽花を見て、気分が癒されていました。しかし、紫陽花には「移り気」という花言葉があるように、土壌の性質によって色が変化するという不思議な性質があります。

本記事では、色彩心理学の視点から、紫陽花の色が変化する科学的な仕組みと、それぞれの色が私たちの心理に与える影響について詳しく解説します。 この記事を読み終える頃には、どんよりとした雨の日も、紫陽花の色彩を通して少し違った景色に見えるはずです。

紫陽花の色が青から紫、そしてピンクへと変わっていくのは、単なる気まぐれではありません。

そこには、土壌に含まれる「アルミニウム」と、紫陽花が持つ「アントシアニン」という色素の化学反応が隠されています。

一般的に、土壌が酸性であればアルミニウムが溶け出しやすく、アントシアニンと結合して「青色」になります。 逆に土壌が中性からアルカリ性であればアルミニウムが溶けにくいため、「ピンク色」や「赤色」に近づきます。

この「変化する」という性質そのものが、色彩心理学においても「柔軟性」や「情緒のゆらぎ」を象徴していると言えるでしょう。また、紫陽花の代表的な花言葉は「移り気」ですが、これは、一つの場所に留まらず、環境に合わせて自分を塗り替えていく紫陽花という意味で、現代を生きる私たちのしなやかさにも通じるものがあります。

日本の梅雨空によく映える「青色」の紫陽花。色彩心理学において、青は透き通った空や海を思い浮かべ、「信頼」、「冷静」、「誠実」を象徴する色です。

上図は、「ハイドレンジアブルー(紫陽花色)」とそのカラーコードです。

青色は副交感神経を優位にし、血圧や脈拍を下げる効果があると言われています。雨の日のどこか落ち着かない気分や、ジメジメとした不快感を、雨の中に馴染む青い紫陽花は静かに鎮めてくれます。 また、青は集中力を高める色でもあるため、書斎やデスクに青い紫陽花を飾ることで、作業効率の向上も期待できます。私もその「」が大好きです。

一方で、青には「孤独」や「冷淡」といった側面もありますが、紫陽花の青は自然の優しさが加わっているため、冷たさを感じさせないのが特徴です。

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一方で、赤紫やピンク色の紫陽花は、青とは対照的なエネルギーを持っています。

ピンクは脳内のエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を促し、心を穏やかに、そして幸せな気持ちにさせてくれる色です。 また、若返りを促進させる効果もあります。そのため、「元気な女性」や「強い愛情」という花言葉を持つピンクの紫陽花は、リビングに飾ることで、家庭内のコミュニケーションを円滑にする心理的効果が期待できるでしょう。

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桜色と色彩心理

青と赤が混ざり合った「紫色」は、非常に精神性の高い色です。葛藤を癒やし、インスピレーションを刺激する効果があります。 

人気マンガ『葬送のフリーレン』のフェルンも紫色の髪がトレードマークですが、彼女も感性に長けており、遠隔からでも敵(特に魔族)の気配を察知し、共に強力な攻撃・防御の魔法で相手を倒しています。

自分自身を見つめ直したい時や、クリエイティブな活動をしたい時には、その「紫」の紫陽花が強力なサポート役となってくれるでしょう。

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紫陽花はその豊富なカラーバリエーションから、今の自分の心理状態に合わせて選ぶ「セルフカラーセラピー」に最適なお花です。

心が疲れている時:淡い水色の紫陽花を選び、視覚からリラックスを取り入れましょう。

活力が欲しい時:濃いピンクや赤紫の紫陽花を選び、色彩のエネルギーを吸収しましょう。

自分を律したい時:深い紺色の紫陽花が、冷静な判断力をサポートしてくれます。

優しさを取り戻したい時:白や薄ピンクの紫陽花を眺めて、心の角を丸くしましょう。

最近では、一株の中に青から紫へのグラデーションが見られる品種も増えています。こうした「中間の色」は、私たちの複雑な感情に寄り添い、多角的な視点を持つことを気づかせてくれます。

紫陽花は、その時々の環境(土壌)を受け入れ、美しく色を変えていく植物です。 私たちも、天候や環境の変化に振り回されるのではなく、紫陽花のようにその変化を「色彩」として楽しむ余裕を持ちたいものですね。

次にお散歩へ出かける際は、ぜひ道端の紫陽花の色に注目してみてください。その色があなたの心にどう響くかを感じ取るだけで、いつもの日常が少しだけ「イロトリドリ」に輝き始めるはずです。

周りの人の本音や自分の隠れた性格を、色から紐解いてみませんか?

  • ポーポー・ポロダクション「色と性格の心理学」 日本文芸社出版

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