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人生に彩りを。流星ジョニーです。
今回は、「色の三属性」について、深掘りしていきます。
新年度が始まる4月。新しい趣味や勉強を始めるのにぴったりの季節ですね。当ブログ「イロトリドリのトリビア」では、今から原点に立ち返り、すべての色彩の基礎となる「色の三属性」について紐解いていきます。
私は色彩検定2級を保有しており、今は日々、色の不思議を考えるようになりました。日常に存在する色の意味を考えるのは、面白いものです。
では、ここから色を操るための第一歩、色の旅にまいりましょう!
色を支配する3つのルール「色の三属性」とは?
私たちが目にする無数の色。それらはデタラメに存在しているわけではありません。実は、たった3つの要素——「色相(しきそう)」、「明度(めいど)」、「彩度(さいど)」によって、論理的に整理されています。
色彩検定の勉強で最初にぶつかる壁ですが、ここを理解すると「なぜこの色の組み合わせは心地よいのか?」というロジックが明確に見えてきます。センスだと思っていたものが、実は「理論」だと気づく瞬間はとても面白いですよ。
私も色彩検定3級の勉強を始めた時、参考書の序盤のページでこの「色の三属性」を学び、「なるほど。我々の日常に溢れている色は全て、この3要素で成り立っているのか!」と思い、感動したのを今でも覚えています。
色の種類を表す「色相(Hue)」
色相とは、赤、黄、緑、青、紫といった「色の様相」のことです。

上図は、私がPhotoshopで作った図解です。
切ったオレンジの断面のような形をしていますね。
このように、色相を円状に並べたものを「色相環(しきそうかん)」と呼びます。私はその中でも、特に「青」と「緑」が大好きです。この2色は色相環でお隣さん同士の「類似色」ですね。
色相を使いこなすポイント
- 反対の色(補色): 色相環で正反対に向かい合う色(例:赤と青緑)は、お互いを最も引き立て合う効果があります。アクセントカラーに最適です。
- 似た色(類似色): 隣り合う色を使うと、まとまりのある落ち着いた印象になります。インテリアなどで失敗しにくい組み合わせです。
より具体的な色のイメージを知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
明るさを表す「明度(Value)」
明度は「色の明るさの度合い」です。
【ここにPhotoshopで作成した明度段階の図解を挿入】
白に近づくほど明度が高く、黒に近づくほど明度が低くなります。身近な例で言うと、朝や昼の空は白を含んだような高い明度を持ち、夜になるにつれて黒が混ざり、明度が低くなっていくイメージです。
ここがトリビア!:色によって「生まれ持った明るさ」が違う?
実は、混じりけのない色(純色)であっても、色相によって元々の明度は異なります。
- 黄色: すべての色相の中で最も明度が高い。
- 紫色: すべての色相の中で最も明度が低い。
この「色の重さ・明るさ」の違いを知っておくと、デザインのバランスを取るのがぐっと楽になります。
鮮やかさを表す「彩度(Chroma)」
彩度は「色の鮮やかさ」です。
ビビッドな色は彩度が高く、くすんだ色やグレーに近い色は彩度が低くなります。
ちなみに私は自作イラストにおいて、高彩度でエネルギッシュな色使いをする傾向が強いのですが、友人からも「あなたの絵は鮮やかな色合いだね」と言ってもらえることがあり、彩度の使い分けは個性の表現にも直結すると感じています。
ワンポイントアドバイス
- 純色: 各色相の中で最も彩度が高い色。
- 無彩色: 白・灰・黒のように、彩度がゼロの色。これらは「明度」という属性しか持たないのが特徴です。
【応用編】明度と彩度を合わせた「トーン」の考え方
色彩検定2級の知識として欠かせないのが、明度と彩度をセットにした「トーン(色調)」という考え方です。 例えば、「明るくて(高明度)、鮮やか(高彩度)」なら「ビビッドトーン」、「暗くて(低明度)、くすんでいる(低彩度)」なら「ダークグレートーン」といった具合です。
これを意識するだけで、色の組み合わせが劇的にプロっぽくなります。
色彩検定の学習や、実際の配色に役立つアイテムをピックアップしました。
「理論を学ぶには実物の色票を見るのが一番の近道です。」
「体系的に学びたい方は必携の1冊です。」
実践!色の三属性を暮らしに活かすテクニック
知識は使ってこそ価値があります。今日から使える2つのテクニックをご紹介します。
① 統一感を出したいとき
「明度」か「彩度」、あるいは先ほどの「トーン」を揃えてみましょう。 赤、青、黄色とバラバラの色を使っていても、すべて「パステルカラー(高明度・低彩度)」で統一すれば、不思議とまとまりのある空間やファッションになります。
② メリハリをつけたいとき
「明度」に大きな差(コントラスト)をつけます。 特に「黄色(明るい)」と「黒(暗い)」の組み合わせは視認性が抜群に高く、道路の標識や踏切などの警告マークにも使われています。プレゼン資料で目立たせたい文字があるときも、この「明度差」を意識してみてください。
まとめ:色を知れば、毎日はもっと彩り豊かになる
4月、新しい環境で少し心細いときや、心機一転して頑張りたいとき。自分の身の回りの「色」を少し意識してみてください。「今日は少し気分を上げたいから、彩度の高い小物を一箇所だけ取り入れよう」、「落ち着いて話したいから、明度を抑えた紺色の服を選ぼう」といったことを心がけていけば、日常に彩りが生まれることでしょう。
色の三属性をマスターすることは、あなたの感性を論理で支える強力な武器になります。
初心者でもすぐ活かせる!毎日の生活を彩る色彩心理学の愛読書4選
最後に、私が今まで愛読してきた色彩心理学の本を4冊、紹介します。
色と性格の心理学
こちらは、「人間1人ずつの好きな色が、各々の性格にも反映されている」という趣旨の1冊です。私自身も、読んでいて「なるほど。人の好きな色と性格は繋がっているのか」と感銘を受けました。
そのため、周りの人の本音や自分の隠れた性格を知りたい方には、オススメです。
決定版 色彩心理図鑑
色の歴史、心理効果、文化などについて詳しく書かれている1冊です。私も読んでいて、「色の不思議をもっと知りたい!」と思えてきました。
色にまつわる文化や歴史を知りたい方にも、オススメです。
色の教科書
ファッションや食生活、インテリアにまつわる色の不思議が満載の1冊です。私にとっても、イラストやデザインの参考になっています。
普段の服装も綺麗にしたい、食事を美味しく見せたい、インテリアを快適にしたいと思う方には、参考にして頂けると幸いです。
色彩心理 配色アイデアブック
こちらは現在読んでいる途中ですが、たくさんのカラフルな図解付きで、色のカラーコードやCMYK値、RGB値について詳しく書かれています。例えば、同じ赤でも、カラーコードが違えば色相、明度、彩度も変わってくるということが分かる1冊です。
同じ色でも何がどう違うかを知りたい方には、オススメです。
いかがでしたか?今の自分にぴったりの1冊は見つかりましたか?
まずは気になる1冊から、色の不思議な世界を覗いてみてくださいね。

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