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人生に彩りを。流星ジョニーです。
今回は、「サッカー日本代表ユニフォームが青い理由」について、深掘りしていきます。
4年に1度のサッカーW杯をはじめ、国際試合があるたびに日本中を熱狂の渦に巻き込むサッカー日本代表。街中が鮮やかな「サムライブルー」に染まる光景は、もはや日本の風物詩ですよね。
でも、ふと疑問に思ったことはありませんか? 「日本の国旗は『赤と白』なのに、なぜサッカー日本代表のユニフォームは『青』なんだろう?」と。
実は、イタリア(青)やオランダ(オレンジ)など、国旗の色とユニフォームの色が違う国は世界にもいくつかありますが、日本代表が青色をまとっているのには、深く、そして意外な歴史的背景が隠されているのです。
この記事では、サッカー日本代表のユニフォームが青い理由と歴史的なルーツを紐解きながら、色彩検定2級を持つ筆者が「色彩心理学」の観点から、青色が選手やサポーターに与える驚くべき効果について分かりやすく解説します!
これを読めば、今後のサッカー観戦が何倍も面白くなりますよ。
意外と知らない!日本代表ユニフォームが「青」になった歴史的背景
日本代表が初めて「青」のユニフォームを着用したのは、なんと戦前のこと。国旗の色である「赤」を差し置いて青が選ばれた背景には、当時の時代背景と、ある大学のサッカー部が深く関わっています。
ルーツは東京帝国大学(現在の東大)サッカー部?
歴史を遡ること1930年。第9回極東選手権競技大会という国際大会に、日本代表チームが出場しました。 当時は全国から優秀な選手を選抜してチームを作るというシステムがまだ確立されておらず、大会で優勝した単独チームがそのまま「日本代表」として出場するのが一般的でした。
この時、日本代表として選ばれたのが、当時の強豪であった東京帝国大学(現在の東京大学)のサッカー部だったのです。 東大サッカー部のユニフォームの色が「ライトブルー(淡い青)」であったため、そのまま日本代表のユニフォームとして青色が採用されました。これが、現在のサムライブルーの原点だと言われています。(※諸説あり、全国の選抜チーム編成時に採用されたという記録もあります)
ベルリンの奇跡と「縁起の良い色」としての定着
青いユニフォームが完全に定着する決定打となったのが、1936年のベルリンオリンピックです。 この大会で日本代表は、世界屈指の強豪国であったスウェーデンを相手に3-2で大逆転勝利を収めました。これは後に「ベルリンの奇跡」と語り継がれる歴史的快挙となります。
この大番狂わせを演じた際に着ていたのが「青色のユニフォーム」だったことから、サッカー界において青色は「縁起の良い色」「勝利を呼ぶ色」として認識されるようになりました。現在に至るまで、日本代表の伝統として青が受け継がれているのは、このためです。
「歴史の詰まったサムライブルーのユニフォームを着て、一緒に日本代表を応援しましょう!」
「ユニフォームより手軽に『勝利を呼ぶ青』を取り入れたい方には、こちらのミニタオルがおすすめです。自宅での観戦も、首に巻いてサムライブルーに染まれば、気分は一気にスタジアムですよ!」
実は「赤色」のユニフォームだった暗黒時代が存在する?
ずっと青色だったと思われがちな日本代表ですが、実は一時的に国旗と同じ「赤色」のユニフォームを採用した時期がありました。
1988年から1991年までの横山謙三監督の体制下において、「日の丸の赤」を基調としたユニフォームに変更されたのです。当時の日本代表は、プロリーグ(Jリーグ)発足前の変革期。日の丸カラーで世界に挑もうという強い意気込みの表れでした。
しかし、残念ながらこの赤色ユニフォーム時代は、アジア予選での敗退が続くなど結果を残すことができませんでした。 成績不振のジンクスを払拭するため、1992年からは再び伝統である「青色」に戻され、奇しくもその翌年の1993年には「ドーハの悲劇」を経験しつつも、1998年のフランス大会で悲願のW杯初出場を果たします。 やはり、日本のサッカーの歴史は青色と共に歩んできたと言っても過言ではありません。
色彩心理学から見る「サムライブルー」の驚くべき効果
それでは、デザインや色の専門的な視点からサムライブルーを紐解いてみましょう。 色彩心理学の観点から見ると、サッカーという激しいスポーツにおいて「青」をチームカラーにすることは、実は非常に理にかなっています。

上図は、サッカー日本代表のユニフォームに近い青色の色見本です。
調べたところ、サムライブルーの正式なカラーコードはないと分かりましたが、その色に近い青は、「#1940b6」だと私は思います。Photoshopのカラーピッカーで、青系の色の中から見つけました。
冷静さと集中力を高める「鎮静効果」
以前、野球のロサンゼルス・ドジャースの「ドジャーブルー」についての記事でも触れましたが、青色には副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる「鎮静効果」があります。
サッカーは、90分間走り続ける過酷なフィジカルスポーツであると同時に、瞬時の判断力や戦術眼が求められる知的なスポーツでもあります。 極限のプレッシャーや大歓声のスタジアムの中でも、青いユニフォームは選手たちの心を落ち着かせ、「冷静な判断力」と「高い集中力」を維持するサポートをしてくれるのです。
陸上の話になりますが、あのウサイン・ボルト氏も2009年のベルリン大会で、青いトラックの上を走り、現在も破られていない世界記録(9.58秒)を達成しました。それらを踏まえると、「青色」はスポーツにおいても、集中力の向上と維持につながる色であることが分かります。
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チームワークと信頼の象徴
また、青色は「誠実」「信頼」「協調性」を象徴する色でもあります。 個人の圧倒的なフィジカル能力よりも、組織力や緻密なパスワーク、連動性を武器とする日本代表のサッカースタイルにおいて、チームワークを高める青色はまさに、ピタリと当てはまります。
さらに、青色は空間的に遠くに見える「後退色」という性質を持っています。 一説によると、後退色である青を着ていることで、相手選手から見たときに「日本選手との距離感が掴みにくくなる」「プレッシャーを感じにくくさせ、隙を突きやすくなる」といった視覚的な戦術効果もあるのではないかと言われています。色って本当に奥が深いですよね。
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『こちらは、「人間1人ずつの好きな色が、各々の性格にも反映されている」という趣旨の1冊です。青が古来より、世界中で愛されてきた歴史についても書かれています。
私自身も読んでみて、「なるほど。人の好きな色を知ることは、相手の性格や本音を理解するヒントになるのか」と感銘を受けました。自分の隠れた性格を知りたい方はもちろん、周りの人とのコミュニケーションをより良くしたい方にもオススメです。』
まとめ:青いユニフォームは日本の誇りと歴史の結晶
今回は、サッカー日本代表のユニフォームがなぜ「青(サムライブルー)」なのか、その歴史的背景と色彩心理学的な理由について解説しました。
- ルーツは1930年の極東選手権に出場した東大サッカー部(諸説あり)
- 1936年「ベルリンの奇跡」で勝利を呼び込んだ縁起の良い色
- 色彩心理学において、青は「冷静さ」「集中力」「協調性」を高める色
日本の国旗は赤と白ですが、ユニフォームの「青」には、先人たちが繋いできた勝利への願いと、チームワークを重んじる日本のサッカースタイルが色濃く反映されています。
次にW杯や国際親善試合を観戦する際は、ぜひこの歴史と「色がもたらす心理効果」を思い出しながら、ピッチを駆け回るサムライブルーの戦士たちに声援を送ってみてくださいね!
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参考文献
- 「色の不思議や、それらにまつわる文化や歴史を知りたい方には、オススメの1冊です。」
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