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人生に彩りを。流星ジョニーです。
今回は、「ぶどうの名産地TOP3と旬の時期」について深掘りしてまいります。
秋の味覚の代表格といえば、一粒一粒が宝石のように輝く「色とりどりのぶどう」ですよね。
紫や黄緑といったぶどうの色合いは、見ているだけで心を落ち着かせたり、リフレッシュさせる心理効果もあります。
前回の記事では、【ぶどうの世界的な歴史や日本への伝来というロマンあふれるトリビア】をお届けしました。私にとっても勉強になる内容だったので、楽しかったです。
今回はさらに一歩踏み込んで、「日本国内のぶどう名産地TOP3」と、それぞれの地域が誇る「有名な品種」「旬の時期」について詳しく深掘りしていきます!
「美味しいぶどうをお取り寄せしたい」「品種ごとの違いを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは、まいりましょう!
日本のぶどう名産地ランキングTOP3(最新データ)
まずはじめに、日本国内におけるぶどうの生産・出荷量トップ3の都道府県をご紹介します。農林水産省の統計(令和4年/2022年産産地別生産量など)をベースにした、日本の「3大ぶどう王国」がこちらです。
| 順位 | 都道府県 | 出荷量 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 山梨県 | 40,800トン | 日本のぶどう栽培発祥の地。圧倒的な生産量を誇る絶対王者。 |
| 2位 | 長野県 | 28,900トン | 高冷地ならではの寒暖差を活かし、高品質な高級品種が台頭。 |
| 3位 | 岡山県 | 14,600トン | 「晴れの国」の恵みを受け、マスカット系の高級ぶどうが有名。 |
これら3県だけで、なんと日本全国のぶどう生産量の大部分を占めているのです。では、それぞれの地域の特徴と、そこで育つ自慢の品種を見ていきましょう。
1位:山梨県 〜日本最古のぶどうの郷と伝統の品種〜
ぶどうの名産地第1位は、文句なしの山梨県です。 山梨県(特に甲州市勝沼町)は、日本におけるぶどう栽培の「始まりの地」として知られています。奈良時代、この地で「甲州(こうしゅう)」という品種の栽培が始まったという伝説があり、まさに日本のぶどうの聖地です。
四方を山に囲まれた甲府盆地は、「日照時間が日本一長い」「昼夜の寒暖差が激しい」「年間降水量が少ない」という、ぶどうが甘く美味しく育つための完璧な条件が揃っています。
山梨県を代表する有名品種
- 甲州(こうしゅう):日本原産の伝統的な薄紫色のぶどうです。果汁が非常に多く、爽やかな酸味が特徴。地元ではなんと「種ごとツルッと飲み込む」のが主流の食べ方なのだとか!生食だけでなく、日本を代表する白ワインの原料としても世界的に高く評価されています。
- 巨峰(きょほう):「ぶどうの王様」と呼ばれる大粒の黒ぶどう。濃厚な甘みとコクは、今も昔も絶大な人気を誇ります。
山梨の伝統を味わう!おすすめの逸品「月の雫」
山梨県を訪れたら外せないのが、伝統ある「甲州ぶどう」そのものや、甲州ぶどうを丸ごと使った甲斐の郷土菓子「月の雫(つきのしずく)」です。生のぶどうを一粒ずつ砂糖蜜でコーティングしたお菓子で、口に入れた瞬間にパキッと割れる蜜の甘さと、中から溢れるぶどうのジューシーな酸味が絶妙にマッチします。しかし、こちらは生のぶどうを使うため9月〜11月末までの期間限定品。
そこで、年中いつでも山梨の豊かなぶどうの風味を贅沢に楽しめる「甲州ぶどうのジュース」がおすすめです!砂糖や甘味料に頼らない、ぶどう本来の芳醇な香りとまろやかな酸味を、ぜひおうちで堪能してみてください。
2位:長野県 〜圧倒的な生産量を誇るブランドぶどう王国〜
名産地第2位は、近年トップの山梨県に迫る勢いで急成長している長野県です。 長野県は全体的に標高が高く、内陸性気候のため昼夜の温度差が非常に大きいのが特徴。この寒暖差が、ぶどうの果皮の色を鮮やかにし、糖度をグンと引き上げます。
長野県を代表する有名品種3選と色
- シャインマスカット:いまや不動の人気ナンバーワンとなった、種なしで皮ごと食べられる緑色の高級ぶどう。実は発祥の地(育成地)は広島県(農研機構 安芸津研究拠点)なのですが、長野県はその優れた気候を活かして栽培に力を入れ、現在では全国トップクラスの生産量を誇る一大産地となっています。
- ナガノパープル:長野県須坂市で育成されたオリジナル品種!2004年に品種登録されました。「巨峰」と「リザマート」を交配して生まれた黒ぶどうで、大粒でありながら「種なし・皮ごと食べられる」のが最大の特徴です。名前の通り長野県で生まれた品種なので、当初は同県でしか栽培が許可されていませんでしたが、2018年より県外での育成が可能になっています。ポリフェノールが豊富で酸味も穏やか、濃厚な甘みがあり、食べると健康に良い品種です。
- クイーンルージュ:こちらも長野県限定の最新オリジナル品種。皮ごと食べられるぶどうで、シャインマスカットに匹敵する、あるいはそれ以上の圧倒的な糖度(20度以上になることも!)を誇ります。
長野県は「シャインマスカット(黄緑)」「ナガノパープル(黒)」「クイーンルージュ(赤)」を揃えて、『信州ぶどう三姉妹』としてブランド化しており、彩り豊かなぶどうを楽しめます。私も今年の秋に食べてみたくなってきました。
「濃厚な甘みの黒ぶどうと大人気シャインマスカット、甘さたっぷりのクイーンルージュを一度に贅沢食べ比べ!
全国トップクラスの生産量を誇る長野県から、極上の完熟果実をお届けします。」
3位:岡山県 〜日本のマスカット発祥の地!「晴れの国」が育む芸術的な高級ぶどう〜
第3位は、中国地方の果物王国・岡山県です。 「晴れの国おかやま」のフレーズ通り、瀬戸内海特有の温暖で雨が少ない気候に恵まれています。岡山県のぶどう作りは非常に職人気質で、一房一房に袋をかけ、徹底した温度・水分管理のもとで「美しく、美味しい」芸術品のようなぶどうが作られています。
岡山県を代表する有名品種
- マスカット・オブ・アレキサンドリア:エジプト原産で、あのクレオパトラも好んで食べていたことから、「果物の女王」と称されるほどの最高級品種。明治時代に岡山県で温室栽培による安定生産に成功し、日本で最初に栽培されたマスカットとなりました。エメラルドグリーンの美しい見た目と、高貴で芳醇な香りは他のぶどうを圧倒します。温室栽培が中心で、お中元や贈答品の最高峰です。
- オーロラブラック:岡山県が開発したオリジナル品種。大粒の黒ぶどうで、甘みが強く、果肉がしっかりしていて食べ応え抜群。比較的日持ちが良いのも特徴です。
- 紫苑(しえん):冬(10月下旬〜12月)に旬を迎える珍しい赤ぶどう。驚くほどジューシーで上品な甘さがあり、お歳暮などの冬のギフトとして大変重宝されています。
【食の雑学】あの人気品種へ繋がるマスカットの系譜
日本におけるマスカットの歴史を開拓した岡山県ですが、実はこの「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の遺伝子は、現代の大人気品種へ脈々と受け継がれています。
アレキサンドリアと、アメリカ原産の品種「スチューベン」を交配して生まれた「安芸津21号」。この品種に、さらに優れたマスカット香を持つ「白南(はくなん)」というぶどうを掛け合わせたことで2006年に、私たちの大好きな「シャインマスカット」が広島県で誕生したのです!
まさに岡山県でのマスカット栽培の歴史がなければ、今のシャインマスカットのブームもなかったかもしれませんね。この【シャインマスカット誕生秘話と名前の由来にまつわるドラマ】についても、ご参照ください。
「クレオパトラも愛した果物の女王!日本発祥の地・岡山が誇る最高峰の香りと甘み。
一房ずつ大切に育てられた芸術的なエメラルドの輝きを、贅沢に心ゆくまでご堪能ください。」
「マスカット・オブ・アレキサンドリアを自宅で。気品あふれる香りと甘さを、自分の手で育てる贅沢を味わってみませんか?」
ぶどうの「旬の時期」はいつ?品種ごとのカレンダー
「ぶどう=秋の味覚」というイメージが強いですが、実は品種や栽培方法(ハウス栽培か露地栽培か)によって、美味しく食べられる時期は少しずつ異なります。
一般的なぶどうの旬は「7月〜10月」ですが、以下のように時期がずれていきます。ちなみに、スーパーには6月から出回っていることも多いです。
- デラウェア(小粒ぶどう):7月〜8月頃(夏の盛りから一足早く旬を迎えます)
- 巨峰・ピオーネ:8月下旬〜10月上旬(秋の始まりの王道)
- シャインマスカット:8月下旬〜10月上旬(9月頃が最も流通量が多く、価格も安定して美味しい時期です)
- 甲州:10月〜11月上旬(晩秋にじっくり熟します)
- 紫苑:10月下旬〜12月(冬に楽しむ特別なぶどう)
夏から冬の手前まで、実はかなり長い期間にわたって「リレー」のようないろいろな品種の旬を楽しめるのが、日本のぶどうの魅力ですね。
美味しいぶどうの失敗しない選び方3選!
スーパーや直売所で生のぶどうを買う際、絶対にハズさない「美味しいぶどうの選び方」のトリビアを3つご紹介します!
- ①「ブルーム(白い粉)」がしっかりついているもの ぶどうの表面についている白い粉は、カビや農薬ではありません!これは「ブルーム(果粉)」と呼ばれ、ぶどう自らが雨や病気から身を守るための天然成分です。これが多いほど、新鮮で水分がしっかりと保たれている証拠です。
- ② 軸(茎)の色が「緑色」のもの 軸が茶色く枯れているものは、収穫から時間が経っています。鮮やかな緑色で、しっかりとした硬さがあるものを選びましょう。
- ③ 果粒がふっくらとして、房の下まで色づいているもの ぶどうは「房の上のほう(軸に近い側)」から順番に熟していきます。そのため、一番下(先端)の粒までしっかり色づいているものは、房全体が完熟している証拠です。試食ができる場合は、一番下の粒を食べてみてくださいね。
【番外編トリビア】年中いつでもぶどうを楽しめる!身近な大定番の「ぶどう味」
ここまで名産地や旬について熱く語ってきましたが、「秋まで待てない!」「もっと手軽にあのジューシーさを味わいたい!」という時もありますよね。
そんな時、私も大好きで時々買って飲んだり食べたりしている、日常で楽しむのが可能な「大定番のぶどう味」を2つご紹介します!
① 明治「果汁グミ ぶどう」
厳選されたぶどう果汁を100(生果汁換算比)使用しており、袋を開けた瞬間に広がるジューシーな香りは、まさに本物のぶどうそのもの。着色料不使用で、心地よい弾力の食感は一度食べたら止まらなくなります。私も幼少期からこのお菓子が大好きなので、たまに買って食べると、気分が癒されてきます。
② コカ・コーラ「ファンタグレープ」
ぶどう味の炭酸飲料といえば、やっぱりコレ!子どもから大人まで時代を超えて愛される、シュワッと弾ける爽快な美味しさが魅力です。私も小学生の頃から大好きなジュースなので、今でも時々飲んでいます。たっぷり飲みたい時やストック用には、重い荷物を家まで届けてもらえる「まとめ買いセット」が断然便利で賢い選択ですよ。
高級なお取り寄せぶどうも最高ですが、日常にそっと彩りを添えてくれる身近な「ぶどう味」もまた、愛すべき立派なぶどうカルチャーですね!
まとめ:名産地のこだわりが詰まったぶどうを堪能しよう!
日本のぶどう名産地TOP3である山梨県、長野県、岡山県。それぞれの地域の気候や歴史、そして農家さんの弛まぬ努力によって、私たちは世界に誇る最高峰のぶどうを味わうことができます。
- 伝統と元祖の味をボトルで楽しむなら、山梨の「甲州ぶどうジュース」
- 最新の人気トレンドと高い糖度を楽しむなら、長野の「シャインマスカット」や「信州ぶどう三姉妹」
- 気品あふれる香りと美しさを贈るなら、岡山の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」
- いつでも気軽にジューシーさを味わうなら、定番の「果汁グミ ぶどう」
今年の秋(そして冬まで!)は、ぜひ産地や品種、ときにはお菓子にもこだわって、お気に入りのぶどうライフを楽しんでみてください。
あなたの日常に、イロトリドリの美味しい彩りが加わりますように。 以上、流星ジョニーでした!
ぶどうの色との繋がりで、以下の記事もご参照ください。


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