枝豆には3種類ある?大豆とは何が違う?いつ発祥した?

枝豆 未分類

人生に彩りを。流星です。
今回は枝豆とその歴史や種類を解説してまいります。
夏は枝豆も美味しいですよね。
私は旬の時期にスーパーなどで新鮮な黄緑色の枝豆を見ると、栄養素満点な感じが伝わってきて、食欲も湧いてきます。
飲み会の時は、季節関係なく注文しています。
特に塩水に浸した枝豆はいきいきとしているので、生命力を感じます。
ここからその枝豆について深掘りしていきます。
では、まいりましょう!

枝豆と大豆の違い

枝豆は未成熟な大豆です。完熟したモノは大豆になります。
元々は大豆として育てた種類を若いうちに収穫したものでした。しかし今は、枝豆専用の品種が400種類以上栽培されているそうです。
また、枝豆は茹でて食べるのが定番ですが、成熟した大豆は豆腐や納豆、味噌、醤油、豆乳などに使われています。他にも煮物やお菓子にもなっているとのことです。
私にとっても、枝豆と大豆の違いを知ることは新たな発見でした。

枝豆のルーツ

枝豆の原産地は中国です。古代文献によると、約4,000年前より栽培されていたそうです。当時は主に完熟した大豆の状態で穀物として利用していたと言われています。
このことから枝豆は元来、穀物の大豆として育てられていたことが分かりました。

日本への伝来と名前の由来

ここで、日本における枝豆の歴史を見ていきましょう。
縄文遺跡からは大豆として発見されていたため、縄文時代には日本に伝来していたことが分かります。枝豆として食文化に加わった時期は明確ではありませんが、奈良時代や平安時代には現在のような形の枝豆として食べられるようになったそうです。
また、江戸時代には「枝付き豆」として枝ごと茹でた状態で販売されており、その状態で食べていたことから「枝豆」と呼ばれるようになりました。その時には庶民の食べ物になっていたことが伺えます。
さらに時代が進み、1974年には雪印種苗(株)が枝豆専用品種を開発しましたが、これがヒットしました。2000年代には冷凍食品としても発達し、今日に至ります。

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枝豆には3種類ある

枝豆は大きく分けて、以下の3種類になります。

青枝豆

青枝豆は私たちの知っている、鮮やかな黄緑色の枝豆です。
最も一般的で、枝豆のイメージを象徴する種類でもあります。
この記事のトップ画像も青枝豆です。
中のマメもこの通り、綺麗な黄緑になっています。

青枝豆
青枝豆のマメ

私が実際に食べてみたところ、味にクセがなく、幅広い年齢層が美味しく食べることができるなと感じました。
主流の地域は、主に関東地方です。

茶枝豆

茶枝豆は、豆が茶色の薄皮に包まれていて、サヤもやや茶色みがかっています。
味が濃く、食べ出すと止まらなくなるほどにクセが強いタイプの枝豆です。
私も実際に食べてみましたが、まさにやめられない、止まらないレベルの美味しさでした。
栽培は東北地方が主流です。

茶枝豆
茶枝豆のサヤ
茶枝豆
茶枝豆のマメ

黒枝豆

黒枝豆は、おせち料理によく使われる「黒豆」に成熟する前の状態の枝豆です。
成熟した方の黒豆は枝豆ではなく、大豆になります。
こちらは黒みがかった薄皮に包まれており、深いコクとホクホクした食感が売りです。
主に関西地方で多く栽培されています。

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私にとっても、今まで何気なく食べていた枝豆に上記のような種類と、色味や食感の違いがあることが分かり、勉強になりました。今後枝豆を食べる上で意識するポイントになりそうです。

日本での名産地TOP3

では、近年の日本での名産地TOP3を見ていきましょう。

順位都道府県
1位群馬県
2位千葉県
3位山形県

群馬県

1位の群馬県は標高2000mの山に囲まれており、水も綺麗で自然が豊かな土地です。その上、枝豆を育てやすい土地づくりや品種改良も行われているため、栽培に特化しています。特に「豆王」という品種の青枝豆は肥料の質もよく、厳重な害虫対策を施されているため、とても高品質です。

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千葉県

2位の千葉県はハウス栽培やトンネル栽培などの技術に優れているため、5〜7月までの長期間で枝豆を生産し続けられるとのことです。

山形県

3位の山形県は雨の多い環境を活かしながら、農業に注力しています。特に茶枝豆の一種「だだちゃ豆」は江戸時代より栽培されており、歴史が長い品種です。現在も同県鶴岡市でしか栽培されていない特産品でもあります。

だだちゃ豆
だだちゃ豆(サヤ)
だだちゃ豆
だだちゃ豆(マメ)

私も実際に食べてみましたが、上記で述べた茶枝豆の特徴通り、噛むほどに味わいが増して止まらなくなりました。

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このことから、山形県は古くからの伝統を大切にしていることが伺えます。

旬の時期は真夏

枝豆の旬の時期は7〜8月です。真夏の暑い時期ですね。しかし、スーパーには6〜10月まで出回っております。冷凍のモノもありますが、栄養価の高い生の枝豆を食べるには、6〜8月に買って味わうのがオススメです。
また、注意していただきたい点が2つあります。
1つは、枝豆を放置していると栄養素を失い、特に夏場は傷んでしまうため、買った日かその翌日までには茹でて食べましょう。その方が身体に健康な栄養素を蓄えることができます。
2つ目は、ゆっくり噛んで美味しく食べることです。その2点を意識して味わいましょう。

まとめ

今回は枝豆とその歴史、種類について深掘りしましたが、いかがだったでしょうか?
枝豆は大豆と違って、未成熟な豆の状態です。
原産地は中国で、その歴史は約4,000年にも遡ります。
日本では江戸時代に枝ごと茹でた状態で売られていたことから、「枝豆」と認識されました。
同じ枝豆でも大別して青枝豆・茶枝豆・黒枝豆と3種類に分かれています。特にその点は私にとっても、今まではただの枝豆と認識していたところから、その味や栽培に特化した地方の違いを知る「学び」になりました。
日本での名産地TOP3は上から順に群馬県、千葉県、山形県です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

参考文献

枝豆の栄養は?健康効果や食べ過ぎ、調理の注意点を紹介
枝豆の歴史
枝豆の品種 – えだまめ日和
疑問解決!「だだちゃ豆」とは?枝豆との違い、栽培、収穫時期 …
[枝豆と大豆の違い]見た目は異なるけど栄養や種類は?
枝豆の有名な産地はどこ?おいしい枝豆を産む秘密に迫る!

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