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人生に彩りを。流星ジョニーです。
今回はサンタクロースの服が赤い理由と、その歴史を解説していきます。
クリスマスの象徴として真っ先に思い浮かぶのは、やはりサンタクロースですよね。
子どもの頃にプレゼントをもらうことを楽しみにしていた方もいらっしゃるかと思います。
「サンタクロースのトレードマークは、赤い服に白いひげ」 誰もが疑わないこの姿ですが、実は昔のサンタさんは青や緑、ときには紫の服を着ていたことをご存知ですか?
なぜ今では「赤」が当たり前になったのか。そこにはある世界的企業の戦略と、1600年以上続く深い歴史が隠されています。
現代におけるあの服は、赤い布と白い綿で作られているので、視認性の高いデザインです。
この記事を読めば、クリスマスパーティーや冬の雑談で披露したくなる「サンタの色の秘密」がすべてわかります。お子さんからの「なんでサンタさんは赤いの?」という質問にも、自信を持って答えられるようになりますよ!
サンタクロースの起源「聖ニコラス」の伝説
サンタクロースの原型は4世紀のトルコに実在した、「司教ニコラス」です。彼は両親のいない子どもたちを助ける心優しい神父さんだったそうです。
言い伝えによると彼は、とある貧しい家族が適年齢になった3人の娘を身売りさせなければならないと知り、「彼女たちを救ってあげたい」という気持ちでその家の煙突から3枚の金貨を投げました。その金貨がなぜか、暖炉に置いてあった靴下の中に入り、3姉妹は身売りを回避できたとのことです。
この逸話が、今では世界中で有名な「夜中、サンタクロースが家に訪れ、靴下の中にプレゼントを入れてくれる」という内容で語り継がれています。
なるほど、サンタの起源はそういうことだったのですね。
「聖ニコラスが投げた金貨が靴下に入ったことから、今の『枕元に靴下』という風習が始まりました。2026年のクリスマスは、原点に立ち返って少し特別な靴下を準備してみませんか?早めに用意しておくと、来シーズンの楽しみが一つ増えますよ。」
なぜ12月25日にプレゼントを届けるようになったのか?
サンタクロースによる子どもたちへのプレゼントは元々、12月5日に配られていました。
これは私も知って驚きましたが、クリスマスに配るようになるまでには複雑な歴史があったそうです。
中世ヨーロッパでは司教ニコラスの命日である12月6日(聖ニコラスの日)の前日・12月5日にプレゼントを配ることが風習となっていきました。その後宗教改革が起き、聖人への崇拝が批判されていましたが、プロテスタントの方針でキリストへの信仰心を広げるべくして、12月24日〜25日に配るようになったのです。
この事実により、サンタクロース(または司教ニコラス)とクリスマスを繋いでいる背景はキリスト教で、そこに至るまでに長期間の歴史的関係があると理解できました。
サンタクロースの名前の由来は?オランダの「シンタクラース」と白馬の伝説
オランダにおけるサンタクロースはシンタクラース(Sinterklaas)と呼ばれる神話的存在です。このシンタクラースはオランダ人にとって、パイプを加えて煙突から家の中に入ってくる存在だったそうで、これが現代のサンタさんのイメージ像になったのです。
しかしそのシンタクラースは私たちの想像するサンタクロースと違って、トナカイの引くソリではなく「アメリゴ」という白馬に乗っていたと言われています。
そしてこの伝説は17世紀には、オランダ人の移住者によりアメリカへ広がりました。また、上記のシンタクラース(オランダ語)を英語風に読むと「サンタクロース」になるため、私たちの知るサンタクロース(Santa Claus)という名前になったと言われています。
この歴史を踏まえると、オランダ人にとってサンタクロースは神様のように特別な存在であることが伺えます。
「サンタさんの歴史を知ると、絵本の世界もより深く楽しめます。お子様と一緒に読み聞かせをしながら、サンタさんのルーツを話してあげませんか?」
赤いサンタ服を広めたのはコカ・コーラ社

さて、次はいよいよ、サンタ服が赤い理由についてです。
これは1931年にコカ・コーラ社がクリスマスキャンペーンの宣伝のために、自社のイメージカラーである「赤」をサンタクロースの衣装に用いて広告を発信したことで、世界中に広がりました。
そのイメージはたちまち全世界に浸透し、現代に至るまで私たちの知っている赤い衣装がサンタクロースの象徴となっています。それ以前は青や緑、紫の衣装のサンタの資料も発見されていたそうですが、コカ・コーラ社の宣伝力で赤色に定着していったのです。
また、そこに至るまでには、上記のキャンペーンを担当した広告代理店ダーシーの役員だったアーチー・リー氏がミシガン州出身のイラストレーターであるハッドン・サンドブロムにサンタクロースを描くように依頼したと言われています。
サンドブロム氏は1822年に作られたクレメント・C・ムーアの詩「A Visit From St.Nicholas(聖ニコラスの訪問)」を参考にサンタのイメージを制作しましたが、その詩の中の司教ニコラスが温かく心優しいサンタクロースの参考になったそうです。
私も「赤い服を着たサンタクロース」の誕生秘話を知り、感銘を受けました。司教ニコラスは、とても情に厚い人だったのでしょうね。
「今のサンタクロース像を作り上げたのは、実はコカ・コーラ!歴史に思いを馳せながら、キンキンに冷えたコーラで乾杯してみるのも面白いですね。」
まとめ:サンタの「赤」は歴史とマーケティングが生んだ幸福の色
今回は、サンタクロースの服がなぜ赤いのか、その驚きの歴史と色の秘密について解説しました。
ここまでのポイントを振り返ってみましょう。
- サンタのモデル: 4世紀のトルコにいた心優しい「司教ニコラス」。
- 靴下の習慣: ニコラスが投げた金貨が、偶然「靴下」に入ったのが始まり。
- 名前の由来: オランダ語の「シンタクラース」が英語圏で「サンタクロース」に。
- 赤い服の正体: 1931年、コカ・コーラ社がキャンペーンで「自社の赤」をサンタに着せたことで世界に定着した。
それまでは青や緑など、地域によってバラバラだったサンタの色。それがコカ・コーラ社の広告戦略によって「赤」に統一されたというのは、色彩の持つ影響力を物語る面白いエピソードですよね。
今では「赤」はサンタの象徴となり、私たちに温かさやワクワクする気持ちを届けてくれる「幸福のシンボルカラー」となりました。
この内容が何かのお役に立てれば、嬉しいです。
次に赤い服のサンタさんを見かけたときは、ぜひこの歴史や「色の持つ力」を思い出して、周りの方にも教えてあげてくださいね。
参考文献
「なぜサンタは赤で、ポストも赤なのか?色に隠された秘密を知ると、いつもの景色が違って見えます。私が参考にしているこの図鑑、面白いですよ!」
- ポーポー・ポロダクション「色彩心理図鑑」 日本文芸社出版
リンク
日本のポストはなぜ赤い?元々は違った?そこに至るまでの歴史を解説もご参照ください。


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