人生に彩りを。流星ジョニーです。
今回はいちごの歴史、日本への伝来、名産地TOP3、旬の時期についてお伝えします。
1月に入り、スーパーの店頭に真っ赤に輝くいちごが並ぶ季節になりましたね。甘い香りに誘われて、ついつい手に取ってしまう方も多いのではないでしょうか? 来る1月15日は、その名も「いちごの日」。 そんな記念日を前に、「もっといちごに詳しくなりたい!」「美味しいいちごを選びたい!」という方のために、今回はいちごの意外な正体から、知られざる歴史、そして絶対外さない名産地TOP3までをギュッとまとめてご紹介します。
この記事を読めば、次にいちごを食べる時の感動がもっと大きくなるはず。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
【いちごは果実的野菜】食生活では果物だが、植物学上は野菜
「いちごはデザートだから果物!」と思っていませんか? 実は、農林水産省の分類において、いちごは「野菜(果実的野菜)」に定義されています。
- 野菜の定義: 田畑で栽培される草本(そうほん)植物
- 果物の定義: 数年にわたって収穫される樹木(木本植物)
苗から育ち、1年で収穫を終えるいちごは植物学上、以前述べたメロンやスイカと同じ「野菜」の仲間なのです。とはいえ、栄養学や市場の扱いでは「果物」として扱われるため、その中間をとって「果実的野菜」と呼ばれています。
スイカに関しては、こちらの記事もご参照ください。
スイカは野菜?それとも果物?原産地はアフリカ?歴史を辿ると面白い
メロンについては、下記の記事をどうぞ。
【いちご発祥の歴史】18世紀に今の形になった
私たちが今食べている、大粒で甘い「いちご(オランダイチゴ)」の誕生には、面白いエピソードがあります。
古来より、石器時代のヨーロッパやアジア一帯では野生のいちごが食べられていましたが、当時は現代のような栽培種ではなく、野生の小粒のモノだったそうです。その上、実以外に茎、葉、根も食べていたと言われています。その後、7世紀にはヨーロッパで世界初のいちご栽培が始まりました。
そのいちごが現代のような形になったのは18世紀のヨーロッパ。北米産の「バージニアイチゴ」と、南米チリ産の「チリイチゴ」が、フランスの植物園で偶然に出会ったことで、現在のいちごの原種が誕生しました。 まさに、大西洋を越えた奇跡の出会いによって、私たちの食卓に美味しい「いちご」が届くようになったのです。
【日本への伝来】いちごは江戸時代にオランダから伝わった
日本にいちごがやってきたのは、江戸時代後期の天保年間(1830年代)。オランダ船によって長崎に持ち込まれたため、「オランダイチゴ」と呼ばれました。
驚くことに、当時の日本人はこの真っ赤な実を食べるためではなく、「観賞用の花」として楽しんでいたそうです。確かにいちごの白い花は可愛らしいですが、今の私たちからすると「もったいない!」と思ってしまいますね。
食用として本格的に広まったのは明治時代以降。その後、日本人の舌に合うように独自の進化を遂げていきました。
【いちごの名産地TOP3】1位は栃木県!
日本は世界でも有数の「いちご大国」です。特に人気の高い3大産地をご紹介します。
第1位:栃木県(主な品種:とちおとめ、スカイベリー)
言わずと知れた「いちご王国」。50年以上にわたり生産量日本一を維持しています。甘みと酸味のバランスが抜群の「とちおとめ」は、日本のいちごのスタンダードと言える存在です。
栃木県でいちごの栽培が盛んな理由は、内陸性の気候による寒暖差がその栽培に適しているからだそうです。
また、関東地方ということもあり、新鮮ないちごを首都圏へ早急に届けられるのも強みであることが分かります。
第2位:福岡県(主な品種:あまおう)
「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字をとった「あまおう」は、圧倒的な存在感。一粒の満足度が高く、ギフトとしても非常に人気です。
福岡県は綺麗な空気と水、豊かな土壌を持つため、いちごが美味しく育つと言われています。
第3位:熊本県(主な品種:ゆうべに、ひのしずく)
九州の豊かな水と太陽をたっぷり浴びて育つ熊本のいちご。特に「ゆうべに」は、華やかな香りと酸味の少なさが特徴で、近年人気が急上昇しています。
理由としては、豊富な土壌と地下水に恵まれた土地を持つ上に、ビニールハウス栽培の技術にも長けているため、いちごの栽培に適しているからだそうです。
熊本県はスイカやメロン以外に、いちごの名産地でもあるのですね。
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【いちごの旬】最も美味しいのは1月〜2月
いちごの本来の旬(露地栽培)は5月〜6月ですが、現在主流のハウス栽培では12月〜4月頃が最も美味しい時期です。
特に、1月〜2月の寒い時期は、いちごがゆっくりと時間をかけて熟すため、糖度が上がりやすく、身が締まった最高に美味しいいちごを楽しむことができます。1月15日の「いちごの日」は、まさに旬のピークを味わうのにぴったりの日なのです。
また、冬から収穫する理由は、クリスマスシーズンに合わせて美味しいいちごを流通させ、ケーキに乗せるためだそうです。これは、農家の行なった品種改良や、ハウス栽培の技術の向上により実現したと言われています。
農家の方々の努力のおかげで、私たちが冬でもいちごを美味しく食べられるのですね。
まとめ:真冬はいちごを美味しく食べよう!
いかがでしたでしょうか? 普段何気なく食べているいちごにも、意外な歴史や背景がありました。
- いちごは「果実的野菜」である
- 18世紀の偶然の交配から誕生した
- 江戸時代は観賞用だった
- 旬は1月〜2月の寒い時期が特におすすめ
1月15日の「いちごの日」には、ぜひお気に入りの産地のいちごを選んで、その歴史に思いを馳せながら味わってみてくださいね。

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